リターンライダー日記

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zoom RSS 中部ソロツー(穂高の悪戯と松本の人情)

<<   作成日時 : 2017/07/28 22:51   >>

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この日のツーリングですが、実は前日の宿から失敗が始まっていました。
千里浜の夕日で頭の中が空っぽになってしまったのか、大事なアクションカメラ用の電池パックを充電していなかったんです。
電池パックは全部で3個所持していたんですが、既に2個は消費済み。
残り1個しかありません。(約2時間分)
リコーのアクションカメラは直接USB端子から電源を取り込んで撮影も可能なんですが、どうもその調子が悪く、電池パックを騙し騙ししながらの走行になってしまいました。
それでも、石川県から富山県に入り、岐阜県の奥飛騨を目指して国道41号を南下していました。
ところで、富山県で見た風景なんですが・・
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上の写真のような背の高い、まるで防風林のような木が沢山植えられている地域を通過しました。
徳島県ではあまり見たことが無い風景です。
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防風林だと家の周りに植林するんだと思いますが、このように全く人家の無い場所にも乱立していました。
これはいったい何なんでしょう??

疑問を残しつつ、神通川沿いを南下
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風情のあるダムで休息と水分補給をしつつ進みました。
ちなみに上のダムは神通川第三ダムです。
そして
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こっちが神通川第二ダムです。

この辺までは快調でした。
ダム近くで昼食も取り、十分な休息と水分補給をした私は、スーパーカミオカンデの横を通過し、国道41号から国道471号に入ったのです。
そのあたりで・・
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アクションカメラからの切り取りなので、分かりにくいかもしれませんが、左前方に不穏な雲が見えるでしょうか。
でも、このとき未だ私は
「なんか嫌な雲だけどまぁ大丈夫だろう。天気予報は晴れ時々曇りだし。」
と思っていたんです。
この国道471号は、前方に穂高を見ながら走れる快走路なですが、このときは曇っていて穂高の姿は見えませんでした。
そして国道471号をしばらく走ったとき、なんの前触れもなくそれが襲ってきました。
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まるで、雨のすだれの中を走る感じといえば分かり安いでしょうか?
前が全く見えないというほどでは無かったんですが、たちまち道路は川のような水の流れができあがり、全身ずぶ濡れ状態。
幸い対向車は少なかったんですが、持参していたカッパや足カバーを着る余裕もなく
「早く雨雲を抜けてくれ!」
と叫びながらの走行でした。
残念な事に、その瞬間アクションカメラの電池が切れてしまっていたので、映像はありません。折角防水カメラなのに残念です。

もう一つ幸いだったのは、もしもの時を考えて百均で買っていた「スマホ用防水カバー」を事前に付けていたことです。
百均のカバーでも十分役に立ちました。
もし、つけていなかったらiPhoneはそこでダメになっていたでしょうね。

豪雨の中の走行は、多分10分も無かったかもしれません。
でも、パンツの中までズブズブww

やがて、嘘のように雨が止んで晴れ間が出ました。
不謹慎ですが、私はバイクを走らせながら時々立ち上がり、自然乾燥をさせながら走りました。(着替えを日数分しか持ってこなかったのです)
この自然乾燥走行・・結構有効ですねw

やがて奥飛騨温泉郷を通過して平湯という場所に来るんですが、そこで道は二手に分かれます。
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上の地図の左側、「分岐点」と書いてある場所です。
本当は、真っ直ぐ行ってトンネルを抜けると松本市まで近いんですが、ほら、地図の右にあるクネクネしたつづら折りの道。
魅力的でしょう。
これ「いろは坂」というそうですが、これを通らない手はないと思った私は、迷うことなく左の道をチョイスしたんです。
でも、結論から言うと、真っ直ぐトンネルを抜けた方が良いです。
このいろは坂にはあまり魅力がありません。
(快晴だったら違った景色だったかもしれませんが)
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曲がり角に○○号カーブ(写真は6号カーブ)っていう標識がある程度で、道はそんなに楽しくありません。

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松本市中心部の手前、道の駅「風穴の里」で最後の休息と給水、そして衣服の乾燥をしばし行い、十分乾いたところで本日の宿へ。

宿は松本城の近く。
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そして、この近くには「なまこ壁」で装飾された旧家が並んでしました。
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その城下町っぽい街道を進むと
「やきとり屋 末喜商店」
の看板が。
グーグルで検索して見つけた店です。
中に入ると、落語家の9代目林家正蔵によく似た店主が出迎えてくれました。
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案内されてカウンター席に座ると、隣に地元の方らしい人が先客でいらっしゃいました。
飲んべえ同士、意気投合して杯を重ねながら松本市のことや諏訪の花火大会の事を聞くことができました。
炭火で焼いた焼き鳥の味は最高でした!

諏訪の花火大会は毎年8月15日に行われるそうで、約50万人もの人が来る大イベントだそうです。
「一度見てみて、すごいから。」
と言っていました。
ただ、その日のホテルや旅館は予約で一杯だそうですし、別料金でぼったくりするんだと嘆いていました。
どこの観光地も同じですね。

そして、なんとこの長野県の店で徳島に出会うことが出来ました。
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「すだ酎」と書いてありますが、「すだち酎」というのが正解です。
これは、徳島の名産「すだち」を原料とした焼酎でして、少し甘いまろやかな味の美味しい焼酎です。
東京土産に持って行くと結構喜ばれます。

店長の末木さん(写真の人)に聞いて見ると、昔徳島の人がここの常連だったそうで、その縁でこの店のメニューに入ったそうです。
こんな離れた場所で「徳島」と出会えるなんて感動しました。
地元の人との話が弾んで酒がすすみ、いい加減へべれけになり、ホテルに帰りました。
やっぱり旅の醍醐味の一つは地元の方との交流ですね。
明日はいよいよビーナスライン。
今度は忘れずに電池パックの充電を済ませて就寝です。
(続く)

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
富山県で見られた民家の周囲の、おそらく杉の樹木は、屋敷林(垣入・かいにょ)で、野原に林立しているのは、防雪林だと思います。夏期は防風林、防暑などの役目があって、積雪期は雪の吹きだまりを避ける役目の防雪林となります。
自分の場合、登山の時は平湯の先の新穂高温泉から北アルプスに入ります。また上高地側からも入山することもあります。でも登山の時は、松本駅からバスで行きますので、ここにはまだバイクで行ったことがないのです。でも景色は見慣れていますので、今度はツーリングしてみたいです。
山間部の突発的な豪雨だったのですね。ここのいろは坂と言うことは、安房峠の旧道を行かれたと言うことでしょうか? まだ安房トンネルが出来る前にクルマで通ったことが有りましたが、かなりくねくねした道路だったことを覚えています。間違えていたらご容赦を。(^^)v
彗星
2017/07/29 01:02
彗星さん。コメントありがとうございます。
なるほどー^_^ 防雪林ですか。
四国では考えられない施設なんで、頭に浮かびませんでした。
勉強になります。
ヤッパリ実際に見ると違いますね。
上高地は魅力的なところなので、じっくり行ってみたいです。
登山愛好家が必ず行くというのもわかります。
安房峠の旧道で間違いないです。
さすが、よくご存じですね。

高い山に雲がぶつかっての雨だと思いますが、おかげで松本市内は乾燥して雨が降らないと地元の方が言っていました。
アボガド
2017/07/29 08:55
お邪魔してます。
旅はトラブルがつきものですよね、でも、それが思い出になります。アボガドさんのブログを読んでると、ワクワクします。遠路で地元に接すると、嬉しくなるのは、皆同じですよね。いいお店、いい人、行ってみたくなります。毎年秋にFJのオフ会が松本であります。今年は泊まりで行きたくなりました。次はビーナスライン、楽しみー。
味噌おでん
2017/07/29 18:36
味噌おでんさん。コメントありがとうございます。
おお、FJのオフ会、松本市だったんですね。
是非泊まって一杯やってくださいな。
もし、焼き鳥の末喜商店さんに行く事があったら、店長によろしくお伝えくださいませ。

旅のトラブルって本当に焦りますが、ホント良い思い出になりますね。
素直に物事が進まないのが私の性分らしく、なにかすると必ず変な事が起こってしまうようです。
アボガド
2017/07/29 20:51

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